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枝雀師匠の生い立ち

2代目桂枝雀、本名前田 達(まえだ とおる)は、1939年(昭和14年)、神戸市に生まれた。
5歳のときに戦災にあい、田舎である鳥取県倉吉市疎開
戦後、戻ってきて伊丹に移り住んだという。
 
父を早くになくし、日中は仕事、夜に夜間の高校に通っていた。
この頃から、弟と一緒にラジオ番組「漫才教室」にリスナーとして出演していたとのこと。
当時から、お笑いトーナメント荒らしとして、「伊丹の前田兄弟」は当時から有名だったという。
その賞金は、生計の足しにしていたとのこと。
 
そんな多忙の中でも勉強は疎かにせず、勤勉で高校を主席で卒業するほどであった。
しかし、入学した神戸大学を1年であっさり辞めると、3代目桂米朝に弟子入り、落語家の道を歩む。
この若い頃の勤勉さ、真面目さが、落語家となってからの、桂枝雀の基礎を築いたのだろうと思う。
 
そこから、稀代の爆笑王と呼ばれるほどの落語家に成長を遂げていくことになる。