コント55号【凋落】
代表的なお笑いコンビをご紹介♪♪
今回ご紹介するのは、
です☆
人気絶頂だったコント55号。
やがて、テレビ番組「コント55号の裏番組をぶっとばせ!」の
「野球拳」のコーナーで良くも悪くも、世間に大きな影響を与えます。
この番組は俗悪番組としてPTAなどに叩かれ、
その後のコント55号のテレビ視聴率は10%前後と、
人気が凋落していきました。
それにより、コンビでの活動よりも、単独での活動に重点を置き、
これが良かったのか、テレビ・ラジオ・映画と多方に渡り活躍します。
そんなある日、とあるタクシー運転手から
「欽ちゃん、刑事さんをあまりいじめないでくれよ」と言われます。
このとき、坂上は単独で俳優活動を行っており、
ドラマで主人公の刑事役を演じていました。
このとき萩本が感じたのは、世間のイメージは、
坂上は「萩本の相棒」ではなく「一人の俳優」として
見られているという事でした。
また、
「自分は仕事として坂上をイジっていただけなのに、
客には本気でいじめてると思われてる」とショックを受け、
コントができなくなってしまいました。
そして、1975年以降はコンビとしての活動を大幅に自粛。
本人達はコント55号を「コントコンビ」ではなく
「単体コメディアン同士のユニット」と位置付けており、
解散宣言はしていませんでした。