お笑いは終わらない!!!!

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桂枝雀の笑いへの追求

 
 
桂枝雀師匠は、自ら演じることに対して、笑いを追求するだけでなく、
理論的な視点からも「笑い」を研究していった。
確か、あまり有名ではないが、著書も出していたと思う。
 
彼がよく語っていた「緊張の緩和」。
つまり、緊張が緩むことにより笑いが生まれる、という持論も、
枕で何度か話していたのを聞いたことがある。
 
彼は「落語」という枠組みを超え、
「笑い」と言うものを世の中に広めていこうと思っていたのかもしれない。
 
実際に、枝雀師匠は59歳という年齢で亡くなってしまったが、
彼自身の元には、3代目桂南光を始め、9人の弟子が集まり、
今の上方落語を支えている。