お笑いは終わらない!!!!

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枝雀師匠

ドラマでも映画でもマンガでも、空前の落語ブーム。
自分も学生の頃に少々かじったことがあるが、その頃とは雲泥の差がある。
 
現代において、落語がブームを迎えることができたのも、
この古典芸能を今に伝えてきた人がいるからである。
 
戦後、滅びかけていた上方落語を復興したのは、
間違いなく、桂米朝を始め、「四天王」と呼ばれた師匠たちの尽力が大きい。
彼らは、落語に人生を捧げ、その大半を芸の道に費やしてきた。
そして、落語という貴重な古典芸能を今に繋いできた。
 
その中心とも言える桂米朝人間国宝となり、未来永劫までその名を残すだろう。
他の四天王である、笑福亭松鶴桂春団治桂文枝も同様、歴史に名を残す。
 
しかし、どうしても、彼らの他に名を残したいと思う落語家がいる。
1999年、この世を去った、桂枝雀師匠である。