ドラマでも映画でもマンガでも、空前の落語ブーム。
自分も学生の頃に少々かじったことがあるが、その頃とは雲泥の差がある。
現代において、落語がブームを迎えることができたのも、
この古典芸能を今に伝えてきた人がいるからである。
間違いなく、
桂米朝を始め、「四天王」と呼ばれた師匠たちの尽力が大きい。
彼らは、落語に人生を捧げ、その大半を芸の道に費やしてきた。
そして、落語という貴重な古典芸能を今に繋いできた。
その中心とも言える
桂米朝は
人間国宝となり、未来永劫までその名を残すだろう。
しかし、どうしても、彼らの他に名を残したいと思う落語家がいる。